コロナ禍で就職状況も変わり、ベンチャーも視野に入れ始めた方もいるのではないでしょうか。私が新卒で入ったベンチャー企業での経験について書いていきます。
はじめに-私の場合-
私は2017年に社員数1000人(子会社含む)ほどのベンチャー企業に新卒入社し、その後3年間働きました。
【会社概要】
社員数:1000人(国内100人ほど、他は海外会社)
事業内容:Webサービスの受託開発
設立年数:10年(当時)
研修:1日(入社日に実施、内容はビジネス基礎など)
給与:23万(基本給17万、残業代6万)、ボーナス年1回(月給2か月分)
月給は3年間で6万アップしました。
メリット
1.裁量を持って仕事ができる
私は留学、休学を経験し社会人としてのスタートが遅かったので、早く自分の専門性を磨ける就職先を探していました。結果として3年間で自分にあった職種を見つけ、資格を取り、その職種でより規模の大きい大企業に転職しました。
2.福利厚生が独特
専属のマッサージ師さんがいて、月2回(各30分)のマッサージを受けることができました。
その他はこんな感じ↓
メンター制度:メンターとランチする際は食事代補助が出ました。
リモートワーク:可能
産業医:月一で相談できる場があり。
3.会社の雰囲気がオシャレ
ベンチャーらしく、社内のインテリア等はいろいろ工夫されていました。バランスボールに座って仕事してる人もいました。全体的に自由な雰囲気です。
4.若い人が多い
社内の平均年齢は30代前半だったと思います。いかにもおっさんな融通が効かない人や、パワハラ体質等はありませんでした。
デメリット
1.給与が低い
奨学金のことを考えると、ベンチャー歴4年目突入は厳しいと判断しました。今は前職(ベンチャー)のマネージャーの給与くらいもらってます。
2.業務量が多い
裁量がある代わりに業務量が多すぎる時期が不定期に来るのが大変でした。基本的に人手不足なので、大変な案件に当たったら終わるまで激務が続きます。
まとめ
爆速で成長したい!という人にとって、ベンチャーはかなり魅力的だと思います。
しかし給与の伸びは見込めないので、期間を区切って、「○○の技術を身につけるため、n年間ベンチャーで働く」と目標を立てて、それに向かって頑張るのが良いのではないでしょうか。
キャリアスタートが遅かった私にとっては、ベストな選択だったと思っています。