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本当は怖い新卒ベンチャーの道

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最近Twitterで、新卒で入った大企業からベンチャーへ転職をした人がベンチャーの良さを語っているのを見かけました。新卒でベンチャーに入社しその後大企業へ転職したものとして、あえて新卒でベンチャーに入った際に感じたデメリットを書いてみようと思います。


人事・アサイン制度が未熟

ベンチャーということで企業として未熟、ということは社内制度も未熟なことが多いです。

前職の場合、アサイン管理、人事がグダグダで、それが原因で退職する人が多かったです。

 

アサイン管理については常に人手不足で複数案件掛け持ちのため残業が多かった印象です。もちろん改善活動なんてできません。

 

人事については、私が上司とうまくいかず人事に異動を申し出ても、「ランチに行こう」と言われ「よくあること」ととにかく我慢するようと説教されました。

私が「対人関係で精神的に不安定になったことがある」と本気で訴えてやっと取り合ってもらえました。危うく揉み消されるところで、今振り返るとゾッとします。

 

環境が成長させてくれるとは限らない

成長できる環境へ!とベンチャーを志望する人がいるかもしれません。しかし、私の体感では、ベンチャーにはスキルがある人はあまりいない印象です。

 

私が大企業に転所して驚いたのは、エンジニアのスキルの高さです。

私は品質保証の仕事をしているのですが、ベンチャー企業で「できる」とされていた人がたびたび起こしていた類の不具合は、転職先の大企業では一度も見かけたごとがありません。

 

また、ベンチャーのプロジェクトでは一つのプロジェクトの中で30件くらいバグが起きていましたが、転職先では不具合が10件を超えると大騒ぎです。

サービスの品質が高い分、より高度な品質活動の施策、改善活動に尽力でき、大企業の方がむしろ成長を感じています。

何にせよ、人任せでは成長できるはずがないですね。

 

こんな人に注意

ヒラ社員で5年以上ベンチャーに居座りすぎている人には注意したほうがいいと思います。

ベンチャーは短期集中で成長するにはいいところだと思うのですが、中にはずっと居座ってしまっている人がいます。そういう人たちは雑な環境や、とりあえずその組織の中では一番だから、という理由で次へのステップをやめてしまっている人たちです(その割にすぐ辞める辞める言う)。

優秀な人たちは1-2年でサクッと大手に転職して行き年収アップさせていました。

 

まとめ

何事にもメリット、デメリットがあると思います。何を目的に入社するのか、いつまでやる、こういう状況になったら辞める、など事前に明確にしておくといいですね。キャリアについて後悔のないよう、じっくり考えましょう!

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