衆院選の結果を見て国外逃亡の覚悟を決めた話 - ADHD診断済みアラサーが、1年後に海外移住を成功させるブログ

2021年10月31日は衆議院選挙でしたね。利権vs人権の選挙と個人的に思っていました。

各新聞社の予想を大きく外れ、過半数割れどころか自・公は絶対安定多数の議席を獲得しました。

ジェンダー、選択的夫婦別姓、気候変動などの論点が大きく取り上げられましたが、蓋を開けてみれば公約に選択的夫婦別姓を入れていない自民・維新が勝ったことから日本で今後多様性が受け入れられることはないと思います。さらに当選者の女性比率が1割以下に低下したことにも落胆しました。

選挙と同時期の小室さんへのバッシング、メディアの報道はかなり醜悪でした。

結婚会見をした小室夫妻の言葉にあった「心を守る」というフレーズが印象的でした。わたしも多様性を受け入れられない日本で疲弊する前に、「心を守るため」に、日本を出ようと思います。

日本を出ると言う人に対して、「海外で暮らすなんて並大抵の苦労じゃ済まない(※)」「愛する家族や友達を残して自分だけ出て行ってどうする、根本的解決になってない」とか脅すコメントというか呪詛を吐く人がいますが、そちらこそ正気ですか？

命の次に大事な「人権」が脅かされる状態で何言ってるんですか。

家が火事で燃えているのに、家の中に家族が残ってるからそのまま残ってろ、と赤の他人に言われているようです。そりゃ悩みますよ。でも黙って全員焼け死ぬのは絶対に違う。まず自分の身を守って、それから自分にできることを考えるべきじゃないですか？

そういうところですよ。

※海外移住が大変というのはその通りだと思います。

最低限、ビジネスレベルの英語、ITスキル、経歴、学歴が必要になると思います。苦しい環境にいる人ほど選択肢がないのは酷だと思いますが、これが衰退していく国が進む道かと思います。