業界選び
下記は男女の賃金格差を図に表したものです。
引用:【2023年大展望:キャリア|後編】転職実現率5%という現状は変わるのか?/男女の賃金格差は埋まり始めるのか?/罰則付きの情報公開義務の必要性/ジェンダー視点による仕事選び【北野唯我×渡邉正裕】
絶対に高給取りにならない業界(平均年収500万未満)というのは存在します。皮肉なことに、エッセンシャルワーカーである保育士、看護師は高収入になることがありません。女性に多い職業をピンクカラージョブという呼ぶのですが、看護師・保育士はピンクカラージョブの一つです。
臨床心理士は厳密に言えばピンクカラーではないけれど、臨床心理士のほとんどが非正規と聞いてわたしは臨床心理士への道を思いとどまった。夢を追いかけたかったけど、この雇用形態と平均給与では奨学金は返せないと見込みました。
このように、業界選びの時点で得られる給与に差が出てきます。もちろん例外はありますが、給与の高い業界で無理なく安定的に働きながら平均以上の給与を得るのが良いでしょう。
IT編 会社のポジション編
意外と大事なビジネスフロー 受託はやめろ!
それぞれの業界の中に上流工程、下流工程がありますが、上流工程に携わる会社に入ることをお勧めします。下流工程である受託開発会社やSESは、クライアントに振り回され上流工程から値切られるのでやりがい・給与ともに期待できません。
総論
金払いの良い企業に雇用されることが年収アップの鍵。給与水準の低い会社で資格取得とか「頑張り」は年収アップと何の関係もないです!!
キャリア関連本
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