ちきりんさんの「マーケット感覚を身につけよう 」を読みました。
要約は他のブログに任せるとして(これ とか)、
海外脱出を目指す私が、自分なりにマーケット感覚を磨きながら実践していることを主にキャリア面についてまとめました。
「これから何が売れるのか?」がわかる人になる5つの方法
マーケット感覚を身につけようの中で、「これから何が売れるのか?」がわかる人になる5つの方法として挙げられているのは以下です。
- プライシング能力:「これには大きな価値がある」と判断できる能力
- インセンティブシステムを理解する:「どうすれば皆自発的に、望ましい方向に動いてくれるだろう?」
- 市場に評価される方法を理解する:組織による評価から市場による評価
- 成功と失敗の関係を理解する:やってみて、失敗し、その経験から学ぶ
- 市場性の高い環境に身を置く:お金がチャリンとなる瞬間を経験する
【海外脱出のために:新卒編】
・海外支社の多いベンチャーに新卒入社。もみくちゃになりながら、海外メンバーとのやりとりを自分でできるようになる経験を積む。
・ベンチャーでQAという職業(エンジニアほどハードル高くなく、かつGAFAにもポジションがある職種)に出会い、プロとしてスキルを磨く。
新卒時期に私が鍛えたマーケット感覚
プライシング能力
-成長スピードの高いITベンチャー企業で、マーケット感覚の一つである「売れる価値に気づく(プライシング能力)」を身に着ける、を実践。
-具体例:IT界の隠れた職種、QAという職種の需要に気付き、専門性を高めるため経験を積みました。
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【海外脱出のために:転職編】
・国内最大手のIT企業に転職。
・公用言語が英語の、外国人メンバーが多い企業で働くことで、将来の自分の姿である「海外就職をして母国以外の国で働く同僚」のスキルを観察。
・できるかな?不安になりつつ、とりあえず履歴書出してみる!(今ここ)
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転職時期に私が鍛えたマーケット感覚
- 市場に評価される方法を理解する
→転職を通して市場に最大限評価される方法を模索し、給与アップ!
→外国人の同僚の姿から、市場に評価される方法を学習中
- 【とりあえずやってみる!】を実践中
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自分の欲望って?
著書の中で、「マーケット感覚を磨くには自分の欲望を磨き、インセンティブシステムを理解するのに必要」とあります。自分の欲しいものがわからない人には、他人が欲しがるものもわからないということですね。
私は持って生まれた特性(性別・ADHD)にかかわらず、平等に扱われ、安心して暮らしたいです。 また日本が行う人権を無視した活動(汚染水排出・外国人労働者虐待・入国管理法改悪等々)に加担したくもありません。
これらの理由から、生活拠点を海外に移して生活をスタートさせるため、今後もマーケット感覚を高めたいと思います。私の欲望は、私の行動力の源泉です。
終わりに
この本の著者、ちきりんさんのvoicyから海外脱出を目指す方への励みとなりそうなエピソードをご紹介。
#190
これを聞いて、白川寧々さんを思い出しました。彼女を筆頭に、twitterにも自分の海外経験をシェアし、エンパワメントして勇気づけてくれる人がたくさんいますよね。
#191
神回ですね。今苦労して挑戦している全ての人に聞いて欲しい。
先輩からのバトンに感謝。少しだけど、前進しているんだよねー。
残念ながら私は日本を離れますが、せめて息苦しい思いをしている人が別の選択を選べるよう、自分なりのベストを尽くしたいな。
この本の感想に、実践方法が抽象的、とあったのですが、それは自分のアタマで考えよう!
そんじゃーね!