はじめに
面接のアドバイスとしては、研修の際にトビタテの責任者の方が仰っていた「面接官は学生の可能性を見て採用している」と言うこと心に留めておくといいかなと思います。
書類審査に通ったことで、計画の質はある程度認められているので、面接では「計画を本当に実行できる人物か」が見られると思います。自分の計画に自信が持てるよう、計画を立てるに至った背景や、いかにこの計画が将来社会の役に立つかを堂々と語れるよう、準備をしておくと良いと思います。私は声が小さくなりがちだったので、大きな声でハキハキと話すよう心がけました。
募集要項に求める人物が書いてあるので、その一つ一つの要素を自分は持っているということを、自分の言葉で説明出来るよう準備するのが良いと思います。
実際の面接での体験談
【面接】
留学先としているフランスでのテロの直後だったので、家族は留学についてどう言っているかということも聞かれました。本気度アピールのために、留学先の最新状況もチェックしておくと良いかと思います。
【グループディスカッション】
グループディスカッションでは、いかにグループに貢献するかが大切だと感じました。
私の場合、個性豊かなメンバーに囲まれる中、時計係という地味な役を申し出ため、目立てなかった…と面接直後は後悔しました。しかし自分の役割をきちんと果たせられれば問題ないのではと思います。緊張しつつも、タイムキーパーとして議論がうまく進むよう努力した所を面接官は見ていてくれたのだと思います。逆に、目だって発言が多い人でも、グループに貢献できなければ採用されないと思います。
落ち着いて、いつも通りの自分の持ち味が出せれば良いと思います。テーマは、「トビタテヘの地方の応募者をどう増やすか」でした。
終わりに
地方の方は東京への移動等大変ですが、トビタテほど充実した奨学金は他にないので是非とも全力投球して欲しいです。合格して手に入るのは奨学金だけではなく、チャンスや仲間からの刺激といった形の財産まで手に入ります。
及第点ではなく、ベストを尽くす事が大切だと思います
Bon courage !