選挙とわたし
以前から政治に関心を持っている方で、TBSラジオのsession(session22)を聞いたりしていましたが、選挙制度についてきちんと説明できるほどかといわれるとそうでもなく、、といった程度でした。
でも関心が高いなりに、選挙に行ったことがないという友人にきっかけを持ってもらおうと、「選挙の後に外食」キャンペーンとして投票日に飲み会を企画したりしてましたね(ザ☆ピ~ス!)。
そんな私が実際に選挙ボランティアやスタンディングに参加するようになるまでに読んできた本を順に並べてみます。
「投票に行く」の先のアクションを取りたいけどどうしたらいいかわからず、政治について学ぶための本を選書してもらおうかと考えていた時期があったので、同じ思いをしている人の参考になればと思います。
1.みんなのわがまま入門
フェミニズムに関心があったものの、他者との会話の中ではっきりと意見が説明できない、、と自信がなかったり、ひょっとして自分よがり?とモヤついた時に読んだ本です。
意見を伝えるための工夫、周りの巻き込み方、社会運動との付き合い方が学べます。
著者は社会運動研究者の冨永京子先生です。
2.社会を変えようといわれたら
第一章が、「安倍政権は何者か」からはじまります。安倍政権にうんざりしていた時に読んだ本です。
3.11以降の日本の歩みがまとめられています。この頃自分は何をしていたっけ?と振り返りながら読むといいと思います。
3.「日本」ってどんな国?
衆議院選後、若い層に自民党支持者が多いと聞き、理由を知りたくて読んだ本です。
P211に自民党支持層の若者の分析結果が記載されているのですが、本当に頭を抱えてしまいます…
政治、経済、ジェンダー、教育などの観点から、国際比較データを用いて、今の日本の悪い面を客観的に見つめられる本だと思います。
4.私がつかんだコモンと民主主義
現在進行形で読んでいます。
杉並区区長選は、市民運動に希望を見出し、選挙ボランティアに参加する後押しをしてくれました。その杉並区区長となった岸本聡子さんが書いた本です。
いい具合に導入・基礎〜発展へとつながっているかと思います。
参考になれば幸いです。